皆さんは、どのようなタイミングでリフォームを考えられますか?
壁紙がはがれてきた、ライフスタイルやステージの変化、高齢者の方の為、
設備が古くなってきた、使いにくくなってきた、中古住宅を購入した。
など、様々なタイミングで様々な場所のリフォームをお考えになられると思います。
特に「設備が古くなってきた、壊れた」という声を、よくお聞きします。
中でも、トイレ・お風呂・キッチンといった水回りは、
ほとんどのリフォームでされる方が多いと思います。
私の家も数年前にリフォームしました。
今後、家族の介護が必要になった時の事も考えて、
段差の解消・トイレの広さや手すり・開口部の幅・浴室の手すり・
浴槽の深さや、またぎ高さ・床の温かさ、滑りにくさ・
キッチンのワークトップの高さ・火の消し忘れを考えてIHに変更・
どの設備においても汚れにくさと掃除のしやすさ。など、
今後をいろいろ想定してリフォームしたのですが使い始めて、
「コレやっとけばよかった~」と思うことが次々と出てきました。
1.ハンズフリー水栓 LIXIL
水栓は水が出れば、安いのでいいと思っていました。
火の消し忘れだけでなく、水の止め忘れも割とあるので自動水栓にしとけばよかったと…
友達の家もハンズフリー水栓を採用していて、「コレは一番しといて良かった」
と言っていました。
2.ナビッシュ LIXIL
自動水栓なので、こちらも水の出しっ放しを防げますし、約1秒でお湯が出るので
朝急いでいる時に、お湯が出るまで待たなくていいですし、お湯が出るまでの
捨て水も無くなるので節水になって一石二鳥です!
3.最後に、洗面のカウンター高さです。
費用を抑えるために、洗面化粧は一番安く入るものでお願いしました。
実際に使ってみると、洗面のカウンターが高すぎて、顔を洗う時に水が肘をつたって
床が水浸しになるので、洗面化粧台もしっかりと高さを合わせて選べばよかったと後悔しています。
住宅設備の寿命は、だいたい15年ぐらいと言われていますが、
費用面的にも、すぐに変えることができないので
「もうちょっと…まだ使える…」と言っている間に、そこから数年は経ってしまいます。
ですから、最新設備への変更と同時に、将来を見据えた万全のリフォームが大切だと思いました。